アロマオイルの香りの種類は？系統別に特徴をご紹介

アロマオイルの香りには非常に多くの種類があります。名前から香りをある程度想像できるものから聞きなじみのない名前のもの、香りの想像がしにくいものまで様々です。

 

◇「フローラル系」花から抽出した優しく甘い香り

主に花から抽出される女性的な香りが特徴です。

 

ラベンダー	爽やかさのある優しい香りで、かすかに草の香りを感じられます。
カモミール・ローマン	青リンゴに似た甘酸っぱいフルーティーな香りです。
カモミール・ジャーマン	草っぽさとりんごのような甘さ、かつ薬品のような不思議な香りが重なっています。

 

 ◇「シトラス系」かんきつ系の果実から抽出した爽やかな甘い香り

かんきつ系の果物を切ったときに感じるような爽やかさと甘さが特徴です。

 

グレープフルーツ	グレープフルーツを食べたときに感じる、フレッシュ感が強い甘酸っぱさの中に少しの苦味を感じられる香りです。
オレンジ・スイート	オレンジのように甘くてフルーティーさが感じられる香りです。
ベルガモット	控えめな爽やかさ、かつ上品な香りです。レモンのようなかんきつ系の香りの中に木の優しい香りを少し感じます。

 

 ◇「ハーバル系」ハーブから抽出されるスッキリした香り

薬草やハーブのようなスッキリした香りが特徴です。

 

マージョラム	薬草感とスパイシーさの中に温かみを感じられる香りです。
フェンネル・スイート	甘さの中にスパイシーさを感じます。特徴的なハーブ調の香りです。
セージ	ハーブ感が強いスッキリとした香りが特徴です。

 

 ◇「ウッディ系」木の皮・枝から抽出される青々しい香り

自然の中にいるような爽やかで温かみのある香りが特徴です。

 

ウィンターグリーン	ツツジ科の植物です。鼻にツンと刺激のある湿布に似た清々しい香りです。
ヒノキ	日本ではなじみのあるヒノキの香りです。爽やかですがどこか落ち着く木の香りが特徴です。
シダーウッド	「バージニア」「アトラス」という2種類のアロマの香りがあります。バージニアはマツ科の木で、ウッディな香りが大きく感じられる温かみのある香りです。一方、アトラスはヒノキ科の木でウッディ感の中にドライでほんのりスパイシーさが感じられます。

 

 ◇「オリエンタル系」異国感があるエキゾチックな香り

南国にいるようなムードを演出する香りが特徴です。

 

イランイラン	もったりした甘さと温かみのある東南アジア系の香りです。
パチュリ	大地をイメージさせる土っぽさが漂う甘い香りが特徴です。
サンダルウッド	お寺で焚くお香のような、まったりした香りです。

 

 ◇「スパイス系」スパイスのようなシャープな鋭い香り

少しピリッとするスッキリした香りが特徴です。

 

シナモン	八つ橋やアップルパイなどをイメージさせる香りで、甘さのあるスパイス感が特徴です。
ジンジャー	スパイシー感はありながらも、どこか甘く温かい香りです。
カルダモン	ユーカリとレモンが混じり合ったような清涼感とスパイシー感のある爽やかな香りが特徴です。

  

◇「樹脂系」木の樹脂から抽出した重みのある香り

重厚感と落ち着く香りが特徴で、香りが持続します。

 

フランキンセンス	ウッディ感の中にスパイスとかんきつの香りがほんのり含まれています。
ベンゾイン	バニラやメープルのような甘く香ばしい香りです。
ミルラ	甘さと苦さがあり、スモーキーでエキゾチックな香りが個性的です。

  

願薫総本舗の薫りは、天然の香料を使った優しくなじむ薫りです。気持ち・心へアプローチする「薫り」による「チカラ」を感じてほしいという願いを込めてアロマオイルのオーダーメイドを承っております。

アロマオイルは香りの種類が多岐にわたります。例えば、フローラル系・シトラス系・ハーバル系・ウッディ系・オリエンタル系・スパイス系・樹脂系など様々です。非常に種類が多いため、どの香りがいいのか悩むかもしれません。

 

せっかくアロマオイルに興味をお持ちいただいたのに、自分に合った香りがわからないままになってしまうのは、とてももったいないことです。アロマオイルの香りを決めるときは、プロに相談できるオーダーメイドサービスを活用することで、求めている香りに出会えるでしょう。

 

願薫総本舗のアロマオイルは天然の香料のみを使い、はじめからすべて手作りです。アロマオイルやアロマオイルのオーダーメイドへのこだわりがあり、気持ち・心へアプローチする「薫り」による「チカラ」を感じてほしいという願いを込めてお作りしております。

文通（お問い合わせページ）を通じて、文章や文脈から読み取って薫りを形にしておりますのでぜひ、お問い合わせください。