アロマオイルの香りのバランスとは？アロマオイルのブレンドについて解説

アロマオイルというと、どのような香りをイメージするでしょうか。ユーカリやレモンバームなどの爽やかな香りやフローラルの華やかな香りなど、香りの好みは人それぞれです。

 

アロマオイルは植物の天然成分を精製して作られます。さらに、このアロマオイルをブレンドして手作りすることで、自分だけの香りを楽しめます。では、アロマオイルのブレンドはどのようにすればよいのでしょうか。

 

◇アロマオイルをブレンドする際の考え方

アロマオイルでは、原料となっている植物のシンプルな香りを楽しむのが一般的です。さらに複数のオイルをブレンドすることで、重層的で奥が深い香りを作ることが可能になります。また、香りは時間と共に変化するのでブレンドした瞬間の香りだけでなく、どのように香りが変わっていくのかも予測しながらブレンドする楽しみ方もあります。

 

◇香りの相性を考える

アロマオイルの香りはいくつかのグループがあり、それぞれのグループごとに相性があります。例えば、フローラル系はかんきつ系やオリエンタル系と相性がよく、森林系はハーブ系やスパイス系と相性がよいのです。

 

相性のよい香りを並べると以下のような順番になり、隣り合う香り同士をブレンドするとなじみやすくなります。

 

・かんきつ系―ハーブ系―森林系―スパイス系―樹脂系―オリエンタル系―フローラル系―かんきつ系

 

◇香りの揮発速度を考える

香りのグループによって揮発する速度も異なります。かんきつ系の香りが最も早く揮発し、次に花やスパイスの香りが揮発します。最後まで残るのが木や樹脂の香りです。この揮発速度を考えることで、香りの変化を予測しながらブレンドできます。

  

◇目的別！アルマオイルの配合方法

・「リラックスしたい」

ストレスを感じたり眠れなかったりする際には、リラックスできる雰囲気を作ってくれるアロマオイルの配合がおすすめです。具体的には、オレンジ：ベルガモット：ラベンダーを9：8：3で配合して、好みに合わせて少しずつ微調整するとよいでしょう。

 

・「リフレッシュしたい」

気持ちがモヤモヤしたり沈みがちになってしまったりするなら、気分をリフレッシュしてくれるアロマオイルの配合がおすすめです。具体的には、グレープフルーツ：ラベンダー：ペパーミント：ユーカリを14：3：1：1の配合から始めてみてください。

 

・「室内の空気をスッキリさせたい」

お部屋の空気がよどんでいるように感じた際には、空気がすっきりしたように感じられるアロマオイルの配合がおすすめです。レモン：ゼラニウム：ペパーミントを86：7：7で配合すると、お部屋の空気も気持ちもスッキリします。

  

◇アロマオイルで自分だけの香りを作って楽しむ

いくつもの香りを重ねて自分だけの香りを楽しむことができるのが、アロマオイルの魅力です。アロマオイルの配合のことなら、願薫総本舗へご相談ください。

植物の天然成分を精製したアロマオイルを手作りでブレンドすることで、自分だけの香りを楽しめます。アロマオイルをブレンドする際には、相性がよい香りを選び、それぞれのオイルの揮発速度を考えて香りの変化をイメージしながら配合することが大切です。

 

いくつもの香りを重ねて自分だけの香りを楽しむことができるのが、アロマオイルの魅力です。「リラックスする雰囲気を作りたい」「リフレッシュしたい」「部屋の空気をスッキリさせたい」など、目的に合わせてアロマオイルの配合を楽しんでみてください。

 

アロマオイルのブレンドの配合で迷ってアドバイスがほしいという方や、自分だけの薫りをオーダーメイドしたいという方は、ぜひ、願薫総本舗へご相談ください。

オーダーメイドの際はお客様に合った薫りを作るために、文通にてお伺いしております。すべて一から手作りしており、お客様だけの薫りを調合いたしますので、ぜひお問い合わせください。